監禁三姦子
監禁 一週間後
「綾ちゃ〜ん、暇だから来ちゃったよ」
 ガサガサと袋を下げた男が建て付けの悪い扉を開けて壁のスイッチを
押すと、薄暗い部屋が明るくなり、保健室にある安いパイプベッドに縛ら
れた綾を照らし出す。
「あ…こ、来ないで…来ないで下さい」
 身をよじらす綾の身体は全裸で左右の手、右足首を端々に金属の手錠
で繋がれ、大の字に近い状態であった。ロープに縛られているが比較的
自由な左脚を寄せ大開脚を逃れる綾。
「えー、一人余っちゃってさー暇なんだもん、次の半局終わったら交替だか
ら退屈しのぎ」
 まるで喫煙所に煙草を吸いに来たかのような気軽さで綾のベッドに腰掛
ける。
「お願い…お願いですから…今日はもう…」
 哀願する綾、その美しい白い肌のあちこちに無残なキスマークが浮かび
上がっている。
「先客来てたのかぁ、アナルバイブが転がってるてコトは高橋だな」
 シーツの上に転がる大人の玩具を手に取り、床の下にあるダンボールへ
放り投げる。
「俺はどれで遊ぼうかな…」
 筒状の口虐器を手にした瞬間、綾の顔が青ざめる。
「そ、それだけは…」
「まだ精子飲めないんだっけ?大丈夫、これは今日の終わりにみんなで飲
ましてあげるのに使うから」
 全然、大丈夫でないコトをサラリと言う。
「おっ、これは思い出の品が…」
 紫色のグロテクスな形のバイブを手に取ると、綾が泣き出しそうな顔に
なった。
「綾ちゃんの初めてのお相手じゃん」
 綾の処女を奪ったのは人間ですらなかった。安い張り型の玩具にその
大切な純潔を破られ、絶頂まで迎えさせられたのだ。処女を失った時の血
が乾いたままこびり付き生々しかった。
「ひ、酷いです…」
 言う綾の枕元のベッドパイプに一枚の写真が貼られている。少女の性器
にねじり込まれた紫色のバイブ、破瓜の血と絶望の涙を流す綾の写真。
これには貫通記念とマジックでふざけて書かれ、飾られていた。
「今日はロストバージンさせたコイツで可愛がってあげるね…」
「や、やめっ…!」
 脚を懸命に閉じるが、男がシーツにのたくるロープを引っ張れば足首を
グイグイと吊り上げられる。あっと言う間におっぴろげられ、愛液が乾く暇
のないオマ○コを丸出しにされた。
「暇つぶしに楽しませてくれよ、お股割り人形ちゃん」
 汚れた玩具を突っ込まれる綾。
「ん!…んんっ…ン…ッ」
 唇をキュッと結び喘ぎ声を耐えるが、ピンク色の襞は紫のバイブをほお張
りながら満足げな涎を垂らしてしまう。
「あっ!お湯入れたままなの忘れてた、食い終わるまで待っててね」
 身悶えを我慢する綾の横でコンビニの袋からカップメンを取り出し、鼻歌
を歌いながらバイブのスイッチを入れる。
「ンッ!あっ…アアッ!」
 機械的なバイブの動きに機械的に喘がされる綾。男はそれをバックミュ
ージックにカップメンを啜り出す。綾はもはや自分自身そのものが男たちの
ただの玩具でしかないことに気づくのであった…。



監禁 半月後
「おーっ!マジで早坂じゃん。学校じゃすっげぇニュースになってんだぜ、
三人行方不明って」
「三人で台湾に旅行行ったとか、修行で日本中の雀荘回ってるとか…何か
変な噂じゃ、ヤバい人相手になめた賭け麻雀打って…」
「オイ!そこら辺にしとけ、お前らも行方不明になっちまうぞ」
「ス、スンマセン」
 湿ったシーツの上で寝かされていた晶は聞き覚えのある声に目を開け
た。見覚えのある顔の月浪学園の生徒…名前は覚えてないが同学年に
いた男子生徒たちが四人…内二人は晶にラブレターや告白をしてきたこと
があった。
「あっ!た、助けて…私…早坂…早坂晶!貴方たち月浪の生徒でしょ」
 空ろな瞳に生気が戻り、自分が全裸であるにも関わらず明るい声が出
る。
「一本、三万。その軟膏塗った手なら、何処でもお触りOKだ」
「何処でも!胸とか…その…アソコとかでもいいんですか?」
「いいぞ、ピンク色のオマ○コの中をタップリ塗り回してやれ」
「俺、二万しかねぇよ、誰か貸してくれ」
 …呆然とする晶、まるで男子生徒たちと自分のいる空間が別のようで
あった。
「ね、ねぇ、聞こえてるんでしょ?ねぇ!」
「その小生意気なやかましい声を可愛らしい喘ぎ声に変えてやれ」
 男が指図すると男子生徒たちはチューブからの軟膏を手の平で塗り広
げ、指に滴らせるコトに懸命になる。その喜々として笑う表情に絶望する
晶。
「早坂のオッパイ…」
 晶の胸に手を伸ばす男子生徒。
「や…やめて…触らないで!」
 軟膏の正体を知っている晶は恐怖した。国内では禁止されている輸入物
の媚薬で、塗られた場所は丸一日ジンジンと熱く火照るのだ。敏感な場所
や粘膜などに塗られればその感度が数倍にも跳ね上がる。先日、遊び
半分で胸に塗られた晶は痛い程勃起した乳首の疼きに一日中、身悶えた
のだった。
「女の身体ってやらけぇ…」
「うおっ!女のオッパイ、初めて触った」
「憧れの早坂で人生初ペッティング」
 後の晶の苦労も知らず、サンオイルのように塗り広げてゆく男子たち。
乳首への愛撫も奪い合うようにしこらせる。ピンピンに尖った乳首は媚薬
でテラテラと光っていた。
「も、もうこれ以上は…」
 クリ○リスのような性感の塊になった乳首を男子たちの指から逃れようと
する晶。
「そうだな…オマ○コ行くか!」
 歓声が上る室内に、助けてくれる者は誰もいないと認識する晶。それ
よりも虐げる者たちの多さを自覚せぬばならなかった。
「や、やめ…やめてっ!」
 男子たちが晶の両足首を掴み、そのまま開脚後転させる。まんぐり返し
という名前通り、晶のおマ○コは美肉の生け花として男子生徒たちに晒さ
れる。
「ゴクッ…」
「スゲ…」
「これが早坂の…」
 この半月で凌辱に打ちのめされた晶だったが、顔見知った同学年の男
子たちに自分の性器を見世物にされる辱めは涙を滲ませた。
「晶ちゃんのおマ○コはハードスケジュールでお疲れだ、タップリとマッサージして揉みほぐしてやれ」
 チューブを搾る男子たち、晶のアソコは軟膏と愛液のシチューがトロトロ
になった肉壷になるまで、膣口から襞々までジュポジュポに泡立てられる。
「あ…あァッ!…い…イイ…うあっ…アァァァ!ンン…」
 嬌声を上げる晶の唇をどさくさに紛れて男子生徒の一人が塞ぐ。晶に
告白をした一人だった。
「こっちも栗毛か…薄い茂みをかき分けると…」
 こちらも晶に告白した男子だが、恋い焦がれた少女を助けるのではなく、
嬲ることを選んだようだった。
「そ、そこはダメッ!」
 マロンヘアーに隠れた肉芽に四人の男子生徒の視線が集中する。好奇
な目に晒されながら、晶はクリ○リスの皮を無残にも剥かれた。
「憧れの早坂晶のクリ○リス」
「感動、夢にまで見た早坂のクリちゃん」
「ちっちゃくて、可愛い〜」
「なぁ、早坂のクリ、勃起してね?」
 どれどれと軟膏を指先に盛り付けた人差し指で四人が晶のクリ○リスを
小突き回すとそれだけで軽く達してしまいそうになる。
「お前ら、いいもんあるぞ、この前に撮影で使ったやつだ」
 部屋の隅にあるダンボールの中から電気アンマを取り出す男。
「人数分ある、コリコリにこったクリ○リスをこいつでラクにしてやれ」
 ベッドに放り投げると男子生徒たちが我も先に拾い上げ、スイッチを入れ
た。
「俺、早坂がイクとこ見てぇ」
「あの元気な晶をアンアン言わせようぜ」
「早坂のアクメ顔、どんな顔なんだろうな」
「俺、一番乗り〜」
 襲いかかる電動の凶器に晶は噴水のような潮吹きとお漏らしを強制させ
られる。同じ学園の同年代に淫らな醜態を晒す晶は、もう元の生活に戻れ
ないことを絶え間無い絶頂の中、男子生徒の笑い声を聞きながら悟るので
あった。



監禁 半年後
「ううっ…」
 喘ぐような泣き声が廊下に漏れる。寒々とした薄暗い部屋の中に入ると
男二人は照明と暖房のスイッチを入れた。
「身体を冷やすとおなかの赤ちゃんに悪いからな」
「立産したくなきゃ、もう逃げ出そうなんて考えない方がいいぜ。俺たちの
赤ちゃん、立派に産んでくれよ」
「だっ、誰があんたたちの赤ちゃんなんか!」
 手首を縛られ、吊るされたみづきが男二人をキッと睨み付ける。
「えー、堕しちゃうの〜赤ん坊に罪は無いのに〜?」
「そうそう人殺しだよ〜みづきちゃん?」
「そ、それは…でも…だからって…」
 戸惑うみづきが下を向くと、そこには小さな命と言う大切なおなかの膨ら
みが目に入った。
「悪いママでちゅね〜」
 男がみづきのおなかを優しく撫で回す。
「あっ…やめて…赤ちゃん、動いちゃう…」
「ここまで大きくなったら、みづきちゃんも危ないんだぜ」
「俺たちもみづきちゃんが心配なんだよ」
 みづきが押さえ付けられ、泣き叫んで嫌がった膣内射精を笑いながら
した男たちの白々しいセリフだった。先日、凌辱に疲れ、うたた寝していた
みづきの耳に小声で妊婦ファックやら出産ビデオやらの単語が入ったの
だ。自分ともう一つの命の尊厳の為に逃げ出そうとした結果、オシオキ
部屋と言われるここに吊るされた。
「なんかあったけぇ物、飲みたいな…」
 ニヤニヤ笑いながら、みづきの右胸にぶら下がる搾乳機のカップを外し、
溜まった母乳を啜る。
「ンー、あったかいくて旨いぜ。ほんのり甘みがあるな…」
「…飲まないで…」
 自分の母乳を目の前で味見される屈辱。
「赤ちゃんの分、とっとけよ」
「二つあるから大丈夫だろ」
 左胸を口に含み、乳首にキスをしながら吸い上げる。
「ん…ン…あ…アッ」
 乳輪を舌で嘗め回す淫靡な授乳に乳汁と嬌声を漏らすみづき。だが、
漏れるのはそれだけでなかった。
「おいおい、オッパイ吸われて感じちゃうなんて本当に悪いママだな」
 床にポタポタと垂れ落ち始める愛液。恥ずかしくても拘束棒に足首を繋
がれ、脚を閉じることは出来ない。
「じゃ、赤ちゃんに挨拶でもしてから帰るか」
 言いながら、金属器具を取り出した。
「そ、それは…」
「みづきちゃんのおマ○コの中を見る道具」
 みづきの熱い柔肉を裂くように銀光りの嘴を突き入れ、辱めのネジを
回す。
「つ、冷たっ…あっ!やっ…やぁぁぁっ!」
「嫌でもパックリ開かされちゃうね〜」
 冷たい部屋の空気がみづきの暖かい膣の中に入り込む。入り口が広
がり、お漏らしのように垂れ落ちる淫水が淫らな水たまりを作った。
「コンニチハ、赤ちゃん。パパですよ〜」
「おい、俺がパパかもしれないんだぞ」
 下卑た笑いでみづきの股を覗き込む様は本当に下衆そのものである。
「みづきちゃんの中、ヌルヌルし過ぎでよく見えないな…」
「みづきちゃん、愛液が顔にかかるんだけど、我慢出来ないの?」
 あまりに勝手なことを言われて泣き出すみづき。拡張された膣口は突っ
張るように微かに痛み、それ以上に女の子の大切な場所を万華鏡のよう
に覗かれる惨めさは耐え難い恥辱の痛みだった。
「じゃ、楽しんだし、帰るか」
「明日までおマ○コの中、乾かしといてね〜」
「そ、そんなっ…コレ、取って…外して…お願い…お願…」
 哀願するみづきの声と絶望の表情を扉がピシャリと蓋をした…。




戻る