秋の大淫童会 |
ムキムキ、ムカないデ競争
「‥‥ン‥‥ァ‥‥」
歓声の中、感声を上げながらグランドを進む。6−1芹沢笑のゼッケンの
付いた体操着は後ろにへばりつく男子の手によって捲り上げられている。おかげで写真による氏名の記録には残らないが、代わりに露になった
ふっくらした肉まんのように美味しそうな乳房がフラッシュに照り炙られる。
艶童会には三人四客、別名女人開脚という女子児童に悪名高い競技が
あるがこのムカデ競争も評判の悪い演目だった。ムカデといってもズラリ
と大勢が縦列で協力しあって進む本来の競技ではなく白、赤の敵対する
男女二人を前後に足首をヒモで縛らせ、時間内にゴールするものである。
ただ、前は必ず女子で後ろは男子でタイムアップまでにゴールすれば
女子の色の組の得点、出来なければ男子の色の組の得点という変則で
ある。女子は後手に縛られるが男子はフリーハンドで暴力的な妨害以外
は何をしてもいいという大盤振る舞いだった。
当初は力まかせで男子を引き回し、ゴールしてしまう女子も多かったが、
思春期の男子が女子への妨害で思いつくことは一つである。共に服を着
ていた男女の内、女子だけが裸に剥かれてしまうことになり。ムカないデ
競争などと呼ばれている。最近ではボディタッチによるハイレベルな技術も
研究され始め、笑の後ろにいる男子はその先駆者でありエースであった。
こちらは無事な体操着のゼッケンに6−1桧垣正義と書いてある。
「ん‥‥ふ‥‥ぅ」
既に笑の胸は丸出しになり正義の手にネットリと揉みほぐされている。
回りでは裸にされたり触られたりした女子がギャーギャーと不満をぶち
まけ、男子を威嚇するが、笑は寡黙にただ前へと突き進んだ。
「俺なんかでゴメンな」
競技前に正義にかけられた言葉‥‥クラスの女子達にエッチ、スケベ、
大変態と言われているが、エロ以外は紳士的で優しい所がある。無口な
為、クラスでも孤立しがちな笑にも気を配って助けてくれる少年に笑は
密かな想いを抱いていた。だが、それを伝える勇気はなく少女は顔を赤く
したまま、黙って小さく横に首を振るコトしか出来なかった。
触る男子も思春期であれば、触られる女子も思春期である。想う少年に
服を脱がされ、肌を触れられれば気持ちが表に出てしまう。器用な女子
ならば悪態をついてとりつくろうことも出来るが、そういったゴマかしが全く
駄目な笑は音を正義に聞かれてしまうのではないかというくらいに心臓を
大きく早打たせる。興奮しているはしたない気持ちが背中ごしに伝わって
しまったらどうしようかと、真っ赤になりながら笑は早くゴールしてこの至福
で残酷な包容から逃れる為に脚を伸ばし、足を進めた。だがそれは笑の
胸と正義の手の密着を強める結果となり、笑の大きな乳房はたっぷりと
揉みしだかれてしまう。
プクッ‥‥。
正義の手の中で笑の淡いピンク色の先端が少女の胸の内をはしたなく
告白する。
「桧垣君に触られて気持ちいい」
笑は好意と快感が伝わってしまったことを心配するが、乳首はコリコリと
素直に勃起しながら、正義の指に可愛がられ、うっとりと甘える。それを
恨めしくも羨ましく思いながら、ゴールへの僅かな距離を一気に駆けようと
脚を伸ばした時‥‥。
スルン‥‥。
履いていたブルマーと下着が手早く膝辺りまでずり下ろされる。敵として
ゴールさせる訳にはいかない正義の羞恥的にも物理的にも進ませない
最終手段であった。オーッという歓声とともに笑の股へ父兄の視線が
集まるが少年の手がそれをおおい隠す。
「‥‥?‥‥!!」
恋焦がれた少年の指が笑の女性器の部分を生で触っているのだ。
パニックになった笑は膝にかかったブルマー等のことなど忘れて闇雲に
走り出すと、思いっきり前へとつんのめった。慌てて正義が後ろから
力強く抱きしめる。
「大丈夫?」
笑の長く綺麗な黒髪に顔をうずめたまま、優しく耳に響く少年の声。
「‥‥‥‥っ!」
正義の指は笑の股間を愛撫するかのように密着し、しっかりと身体を
支えている。パニックになる笑。まるで恋人のように抱かれ、囁く声で
耳をくすぐられれば心は勝手に甘く溶ろけ始めてしまう。
トロッ‥‥。
ヌルヌルと粘ついた生温かい液が正義の指から太ももに伝い始める。
観覧の父兄たちが笑の分泌液を見て下卑た顔で笑う。
「‥‥だ‥‥大丈夫です!」
言いながらも、はしたない液は少年の指をねっとりと汚してしまう。
もはや、一刻の猶予もならない。笑は千載一遇の幸せをかなぐり捨てて
ラストスパートをかけた。
「おわっと!」
二人でひっくり返りそうになった正義は力いっぱい笑を抱き寄せる。
左手はオッパイを押し潰し、右手はスリットに食い込んだ。
クチュ‥‥。
ツプリと中指が笑の中へ侵入する。反射的に内股になり腰が落ちると
歩みが自然に止まってしまう。
「少しだけ、俺に付き合って」
耳にかかる言葉が心地よい。少年の指が優しく笑の膣壁を撫でる。器具
でのオナニーどころか、生理すらまだなのでタンポンも入れたことのない
少女の入り口は好きな男子の指で処女を失った。無論、破瓜ではないが
この先、夜な夜な火照った時に笑の脳裏にその指の感触を思い出させる
だろう。
「‥‥抜いて‥‥くださ‥‥ィ」
言葉にはするが笑の膣口はキュッ‥‥キュッ‥‥と、おしゃぶりをする
ようにはしたなく締め付け、正義の指をヨダレを垂らしながら美味しそうに
味わってしまう。肉壁を淫らに蠢かし、中へ中へと導く浅ましさは指での
破瓜すら望んでいるようであった。
バサリと体操着を脱がされると日に焼けた水着跡、その白い肌が露に
なる。前か後ろか縛る場所を選べるが、前の場合、袖に手を通すことは
許されない。一見前を選びがちだが、開始そうそう半裸にされることが
多く、ムカないデ競争は後ろ手の方がマシという女子の意見が共通に
なっていた。それでも何人かのスポーツ少女などは無抵抗になる後ろ手
よりは抵抗がしやすいのではないかと前を選ぶ時がある。校庭に6−1
平田章子と書かれた上着を脱が捨てられた少女も果敢な抵抗を試み
ようと思っていた。
「あっ‥‥やっ‥‥撮らないで‥‥」
手首を縛られるということが思った以上に自由を制約することに気が付く
が、代償である父兄たちのカメラのフラッシュは高い授業料だった。
「水着の跡がクッキリ!」
「先っぽはピンクなんだ‥‥」
両腕を折り畳んで胸元を隠すが、隙間から見える乳房や乳首を美味しく盗み撮られる。
「ちょ‥‥ちょっと待って!そんな所までっ!!」
それまではいやらしく撫で回すだけだった後ろの少年の親指が下半身の
ブルマーのゴムにグッとかかったのだ。ここにきて前縛りの手がブルマー
にまったく届かないことに気が付く、後ろ手なら掴むことぐらいできるのだ
が、ガッチリとホールドされた手首では触ることすら出来ない。回りから
すれば章子が無抵抗に脱がされるようにも見え、意外と大胆な女の子と
思われてしまうのであった。
「お願いっ!下は‥‥下だけは許してっ!」
哀願する章子、白い水着跡よりも何よりも見られたくない場所があった
からである。この夏に生え育った茂み‥‥色気さえも漂わせ始めてきた
恥毛が少女の園の上にチョンモリと乗っているのだ。密林などとからかう
量ではないが、美しい林程度には生え揃っている。同学年の女子は無論
のこと、同学年の男子や居並ぶ父兄に見られ、写真に撮られるなど考え
られないことだった。
「ジャンジャジャーン!」
この年齢の男子にそんなデリカシーなどあるわけがない。章子のブルマ
ーはパンツごとずり下げられた。
パシャ!パシャパシャ!
嵐のような光の暴力を章子は股間で感じ、恥毛を激写され続けた‥‥。
「あっ‥‥」
ストンと降ろされてしまったブルマーとパンツが足首にかかり、転びそう
になる。後ろの男子はそんな危険にも無頓着で、少女は無理な態勢に痛
みを感じながら何とかたて直す。
「ハァ‥‥ハァ‥‥」
耳元にかかる息が荒い、胸に興味がないのか6−1鈴木みどりと書かか
れた上着はそのまま、下半身を執拗に撫で回す。引き締まった太ももや
お尻、股の割れ目は勿論、後ろのすぼみにも興味があるようだった。
「さ、触らァないで‥‥ッ‥‥気持ち悪いから‥‥ンンッ」
気持ち良さそうな声で訴えるみどり。
「ハァ‥‥ハァ‥‥おわっ!」
「あっ‥‥キャア!」
折角の少女の立ち直りも空しく、興奮した男子の不注意で男子が後ろへ
尻餅を付いてしまう。リレーの反則としては転倒がある。これは故意であろ
うがなかろうが女子側が圧倒的に不利になるので、競技続行が不可と見
られればゴールしなくとも加点されるのだ。男子はペナルティとして次の
種目に出られなくなるので、わざと転ぶことは煩悩の塊である年頃の少年
たちにはありえなかった。
「やべっ‥‥」
慌てて起き上がろうと腰を浮かす男子。その動作がみどりにとって悲劇
になった。
「い、いや‥‥イヤッ‥‥嫌ぁぁぁ!」
足を開いたまま、男子が腰を持ち上げたのでみどりは観客とそのカメラ
に向かってM字開脚のブリッジをすることになったのである。ピッチリと
閉じたスリットとはいえ、見せつけるようなポーズでおっぴろげる姿を見ら
れるのはあまりにも情けなく屈辱だった。
「うおっ‥‥なんか出そう‥‥」
みどりが慌てて尻を引くと、後ろから情けない声が漏れる。固い物が尻
にグッと当たっているのだ。カチンカチンになったそれはズボン越しに大き
さを増し突き上げる。
ツン‥‥。
「ああっ!」
思わぬ快感に甘い悲鳴が漏れる。勃起した塊がみどりのお尻の穴を
突いたのだ。そのまま菊花にグリグリと暴発しそうな先端を押し付けられ、
慌てて腰を浮かす。
「おおっ、スゲェ!あの子、自分で見せつけてるぜ」
「鈴木みどりちゃんか‥‥結構、スケベな子なんだな」
ニヤニヤと笑う父兄たち、屈み込んだりと卑猥なアングルでみどりの恥
知らずなポーズを撮影していく。
「ち、違う‥‥違うの‥‥」
しかし、腰を引きたくても出来ない。それどころか少年のズボンの前が何
かヌルヌルし、菊門にローションを塗るように愛撫し始めた。
「出る‥‥出したい‥‥」
「ぬかないで‥‥」 |
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破廉恥玉ランチめんどりレー
「んっ‥‥あぁ‥‥ンンッ」
ブルマとパンティーを膝までずり下げた少女が腰に両手を当て
仁王立ちのまま、貴賓席のテントに向かい顔を向ける。毅然と
して立つもののその頬は赤く染まり、瞳にうっすらと浮かぶ涙は
その格好が自発的ではない事を示す。だが、競技のルールで
貴賓席に向かってだらしのない姿をすることは失格になってし
まうのだ。上着のゼッケンに書かれた6−1岡島美久。隠したい
フルネームを晒しながら、更に隠したい股を突き出して恥辱の
産卵に備える。
このリレーに選ばれた少女は午前中の競技に参加することは
出来ない。体操着に着替える段階でその朝に茹でられた鶏卵を
アソコに入れなくてはならないからである。少女たちの膣で暖め
られたゆで卵は午前の部最後の競技、破廉恥玉ランチめんどり
レーで最低の形で披露されることになる。リレーだがバトンは
ない、校庭を一周してタッチの代わりに自らのゆで卵を手を使わ
ずにひり出していく。五人一組の四チームがリレーをしてゆで卵
を早く出せるか競い合うが、半熟で出来たこのゆで卵は壊れや
すく、崩れた状態によってはペナルティでその格好のまま、何週
も走らさせられるのだ。
晒し者のペナルティを恐れ少女たちは慎重に走るが、何かの
拍子にグチャリと潰れた卵がドロリと、白身と黄身をブルマーから
染み出させて太ももを卑猥に汚していった。
色々と面倒な仕事の多いPTA役員だがこの時は報われる。
特等席で低、中、高、それぞれの女子生徒の産卵する痴態を
じっくり観ることが出来る上にその卵を昼食で試食することが
出来るのだ。PTAの会長はあらかじめ目を付けていた少女を
ニヤニヤと眺める。以前、子供会で親切に手伝いをしてくれた
少女。目立って美人ではないが気の付く娘でレクリエーション
の荷物を持ってくれたり、後片付けをしてくれたりと最近のお気
に入りである。その岡島美久が目の前でブルマーとパンツを
下ろし、無毛の股間を自分に突き出している。
下級生にお姉さんと慕われ、丁寧に優しく指示を出していた
少女のほがらかな笑顔が涙を浮かべ、アソコから卵をはしたなく
生み出そうとしている姿に興奮する。白い恥丘から頭を出した
白い卵はどちらもツルツルに輝き、食欲と性欲をそそる。あの
快活で親切な少女の可愛らしい膣でほかほかに温められ、
ネットリと愛液にまみれた卵を早く味わいたかった。
「桧垣君、駄目!ダメなのっ!」
体育委員で最高学年の正義は仕事が多く、忙しかった。だが、
役得な内容の春の運動会は全てをこなしてもいいくらいの動きで
獅子奮迅の働きを見せている。めんどりレーの補助も正義に
とっての御褒美の一つである。
「美久ちゃんのお手伝いだよ。アソコをヌルヌルにして卵が早く
出て来ますようにってね」
「だ、だからってソコは‥‥」
卵は逆さにして頭三分の一といった所で止まっている。楕円に
近い形なので出で来やすそうだが、引っ込みやすい形状でも
ある。潤滑油を出させる為に正義の人指し指が美久のピンピン
のクリトリスと仲良く戯れる。
「もう少しお股の力を抜いてねー、美久ちゃんのオマ○コの中が
スクランブルエッグになっちゃうよ」
パクパクと卵を出し入れする下のお口、艶やかな薄桃色の美久
の淫らな唇からトロリとヨダレが垂れる。前の走者が潰れた卵を
スプーンでかき出される屈辱を見ている。アソコの力をゆっくりと
抜きながら膝をガニ股に広げ、自然落下に任せた。
「あ‥‥アアッ!」
クリの頭を優しくなでなでされた一瞬、膣口の緩みと力みが丁度
良く卵を押し出していく。少女の惨めな排卵姿に役員たちの注目
が集まる。
「あの子、説明ではもう生理が始まってるとか」
「ハハッ、それじゃ卵を出すのはお手の物ですな」
貴賓席から上がる心ない親父ギャグに真っ赤になる美久。
ビチャリ!
ほこほこの白いゆで卵を美久のピンクのパンティーがしっかりと
受け止めた。
ゴポッ‥‥。
卵サイズに開ききった膣口から大量の愛液ドレッシングが溢れ、
産卵を淫靡に味付けする。
こうしてPTA会長はランチに岡島美久特製のゆで卵をペニスを
カチカチにさせながら堪能することが出来たのである。 |
保健室の笑
「それじゃあ、何かあったら呼ぶんだよ」
レールカーテンを引き、ベッドを入り口から隠すと定年近い初老の保険の
先生が笑に声をかけ鍵を取り出す。
「ハイ‥‥大丈夫‥‥です」
校庭から聞こえる歓声にかき消されそうな小さな声で笑が小さく頷いた。
「誰も入らないから、ゆっくり休んでいきな」
見た目はおばあちゃんだがしっかりとした足どりだ。PTA会長が卵を食
べ過ぎたとかで、胃薬やら整腸薬の入った重そうな薬箱を持って保健室を
出る。見回って転んで擦り傷でも作った児童もまとめて診るつもりらしい。
ガチャリと扉に鍵がかかる。
「‥‥」
笑は申し訳なさそうな顔をしながらも、少しもどかしげに保険の先生の
足音が遠ざかるのを待った。
「はぁ‥‥はぁ‥‥」
荒く息をつきながら、ブルマーの股間を撫でると指の腹がネットリとした
液で濡れる。笑は顔を赤らめながら、保健室のパイプベッドへ潜り込んだ。
白くて清潔だが無機質な枕やシーツは少しもの悲しい。
「はぁ‥‥ハァ‥‥ッ」
熱い吐息の中に僅かな色を含む。身体全体が火照っているが笑は何故
か隠れるように薄手の布団で自身を包み込んだ。
原因は分かっている。午前中にあったムカデ競争のせいだ。笑は片思い
の男子に抱き着かれたまま、優しく愛撫され続けたのだ。
布団の端を両手でグッと握り締める。でなければその手が何処に向かう
か分かっているのだ。小学生とは言え笑も自分を慰めるということを知って
いる。本当の意味で身体を慰めるという行為であった。体が太り、性格が
奥手な笑は12年の間、恋というものが実ったことが無い。小さな頃から
好きな男子とお話しが出来たらいいなとか席が隣になれたらいいなとか、
想う男子のほほ笑みを寝る時空想した。去年辺りにそれは少しずつ大胆
な想像になっていった。
五年生の自然学習の時、山道で脚を挫いた時に回りに男性教諭は
いなかった。デブだからと嫌がる男子の中、正義が一人で笑を運んだ。
リュックの正義は笑をお姫様だっこで抱え、重くてゴメンなさいと小声で
何度も謝る笑に、「可愛い女の子はみんな軽い。芹沢は特に軽い」と
ウインクした。
それからというもの笑の空想でほほ笑むのは正義になった。女の子と
して認めてもらいたい気持ちなのか、夢の中で笑は正義にスカートを
捲られたり、オッパイを揉まれたり、裸を見られた。ムカデ競争はそんな
切ない女心を天国と地獄の両方で味わう羽目になったのだ。
プクリとクリ○リスが充血していくのが少女にも分かる。身体が少年の
愛撫を思い出し始めたようにジワジワと火照りだす。
「うっ‥‥ゥン‥‥こんな‥‥駄目‥‥」
自慰をしないように理性で淫らな欲望を押さえ込むするが、正義の指に
可愛いがられた女の子のオチンチンはピンピンに勃起していた。
静かな保健室の中へ音質の悪い拡声器が響く
「‥‥借りても返さない競争に出場の五年生男子は入場門前に‥‥」
この競技後のパンク競争は六年女子全員が参加である。露出は控えめ
だが、宙にブラ下がった風船を大開脚で蹴り割らなくてはならないのだ。
太ももに愛液を垂れ流す状態で出来る競技ではない。
「‥‥」
笑の心に隙が生まれる。そうだ仕方がないのだ。スッキリとしてしまえ
ば、あの気持ち良さの高みに届いてしまえば楽になれる。ほんの数回程
ではあるが絶頂の経験から最後まで終えてしまえば冷静な心と体に戻る
事は体験済みであった。腰と股をよじらせ、悶えたまま競技でおもらしした
ようなブルマーを大開脚するよりは恥ではない。
「んっ‥‥しょ‥‥」
股布の濡れた紺ブルマーと下半分がビショビショのピンク色のショーツを
下ろす。笑自身はゆっくりと脱いだつもりであったが、はたから見ると発情
した雌が悩ましげに服をずり下げ、熱く火照る下半身を剥き出しにしたよう
にしか見えない。高学年とは言え女子小学生の振る舞いとしては淫ら
そのものであった。
脱ぎきるのももどかしく、左右の膝にブルマーとショーツを引っかけたまま
笑の右手が股間へ伸びる。左手は体操着の上、ブラジャーを捲った。つい
先程まで好きな男子の手で愛撫された二か所、正義の事を思いながら事
にふければすぐにあのすごく気持ちのいい所へ行ける筈である。
「芹沢、大丈夫か?」
そう、ゆっくりと目を閉じ正義の優しい顔、そして声を頭に浮かべながら
自慰に‥‥。
「‥‥?!」
シャッとカーテンレールがいきなり開かれ、笑は慌てて固まったように寝
たフリをする。保健委員である正義が昼寝の為に合鍵を作っているという
のを京子たちの側で聞いたことがある。オナニーへ夢中な笑は鍵が開く音
を聞き逃してしまったらしい。
「気分悪そうに保健室へ行ったって‥‥寝ちゃってるか‥‥」
正義は笑の顔を覗き込むと、そっと静に出口へ向かおうとするが、途中
で足音がピタリと止まる。
「折角だし、笑ちゃんのブルマー姿を間近に拝んでいこうかな」
笑の心臓がピタリと止まる。
バサッ!
薄い布団が一気に捲られ、正義の動きが止まった‥‥。
「えっと‥‥これはその‥‥」
ただ寝ているだけのクラスメイトの女子のブルマー姿を見ようとしたら、
胸ははだけ、股間もあらわな姿で横たわっていたのだ。どう見ても自分の
火照る身体を誰もいない保健室の中、一人で淫らに慰めていたようにしか
見えない。
「っ!‥‥スゥスゥ」
うかつに動けば起きていることがバレてしまう。笑はオッパイもアソコも
丸出しのガニ股のような格好の不様な裸を好きな男子に晒し続けた。
「‥‥ゴクッ」
正義が唾を飲む。あの大人しい笑がオナニーをしていた姿なのだ。乳首
はプックリと勃起し、割れ目からはヌルヌルとした液が垂れている。顔は
まるで眠り姫のようなあどけないのに体は娼婦のような姿で寝ている。
「グスッ‥‥」
閉じたままの瞳から涙がこぼれる。よりにもよって大好きな男子にオナニ
ーをしようとしている裸を観察されているのだ。女の子として絶対に見られ
たくない姿であった。
「‥‥笑ちゃん?‥‥辛いのかな‥‥」
どうやら正義は笑がまだ身体の火照りと疼きに苛まれていると勘違いし
たらしい。起きていることにまだバレていないとホッとしたつかの間‥‥。
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